ZEHをさらにご理解いただくために、建築物省エネ法のご説明を追記します。建築物省エネ法では下記の通り省エネ基準が定められています。省エネ基準とは、建築物が備えるべき省エネ性能の確保のために必要な建築物の構造及び設備に関する基準であり、一次エネルギー消費量基準と外皮基準からなります。
一次エネルギー消費量基準は建てようとする住宅の一次エネルギー消費量(設計一次エネルギー消費量という)が、基準値(基準一次エネルギー消費量という)を越えなければ適合しているという考え方です。基準値は平成25年外皮基準に適合した住宅に、平成24年時の標準的な効率の設備機器(暖冷房、給湯、換気、照明)を設置したときの一次エネルギー消費量として算出されます。それに対し、これから建てようとする住宅の外皮性能を評価し、設置する設備機器による一次エネルギー消費量を計算し、その合計を基準値と比較・判定します。
一次エネルギー消費性能:BEI=設計一次エネルギー消費量/基準一次エネルギー消費量
一次エネルギー消費量基準と外皮基準からなる建築物省エネ法の省エネ基準は建築士による評価を義務付け建物の規模に応じ所定の手続きが必要になります。2021年4月施行予定
省エネに関する水準には、建築物省エネ法で定められている省エネ基準のほかに、
ZEHの家づくりには、クリアしなければならない断熱性能基準がありますが、それは最低基準であり、性能にはバラツキが生まれます。家全体の断熱性能を基準以上に高めることによって、健康や快適面での暮らし心地がよくなり、省エネ・創エネ設備に頼りすぎない、賢く理想的なZEH住宅を建てることができます。
健康リスクと家の中の温度差が関係しています。構造見学会、完成見学会にご来場いただいたお客様に詳しい資料を差し上げています。是非ご来場ください。
例えば冬、室温が23℃でも暖かくない。それは床、壁、窓、天井などの表面温度が低く、その影響を受けて体感温度が下がっているからです。そんな問題も家の断熱性を高めることで部屋全体が保温され、体感温度も改善されます。
エイゼットが作るスーパーウォール工法の家には換気にも秘密があります。
快適に暮らすには自然の力を生かすプランが大切です。建築地の気象データを考慮したプラン、窓、庇を巧みに使ったプラン、植物、植栽など?
光熱費、修繕費、売電収入
ランニングコストは生涯かかる費用。負担が少ないとリタイア後にゆとりが生まれます。
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